2013年12月15日日曜日

ナイフの喜びに目覚めて

Benchmade Griptilian 551

まさか自分がナイフ好きになるとは思ってなかったんですが、いやあハマってしまいましたねえ。マルチツールを買い、フォールディングナイフを買い、ナイフ関連書籍を図書館で借りて、完全にナイフの魅力に取りつかれている今日この頃。

 ちょいと山登りでもしてみるべえかと思い、登山用品のカタログなど眺めておったら、登山には十徳ナイフが必需品なんて書いてあったんですよ。そういえばウチにはビクトリノックスが一本あったなあ、と探してみたら、これがもう刃がバカになっていて、ペーパーナイフほどにも切れやしなかったのです。

 そこでAmazonでビクトリノックスのハントマンを買ってみました。メイン・サブのブレードに加えて、ハサミやノコギリ、缶切り、栓抜きなど便利な機能がいっぱい。これ一本あったら何でもできるじゃないかと思ったんですが、さすがに調理は難しいなと気づいてしまった!

 せっかくアウトドアやるんなら、お外でご飯も食べたいじゃないですか。調理にも使えるような、アウトドア用のしっかりしたナイフ一本ほしいなあ、と思いまして。で、ナイフショップ山秀の通販で、ベンチメイド社のグリップティリアン551を購入したわけです。

 AXISロック機能のおかげで、ワンハンドオープンどころか振り出しも振り戻しも出来るスグレモノ!手元に届いた日は夢中になってカチャカチャと刃を出したり戻したり、指に豆が出来るまでニヤニヤ遊んでおりました。完全に変態です!

 そんなナイフの切れ味を試してみるべく、近所のスーパーで1尾128円の鯵を買ってまいりました。ゼイゴを取り、鱗をはぎ、頭を落とし、腹を割いてワタを取り除き、三枚に下ろして骨を抜き、皮を引いたら、一口大に切っていきます。

 不格好ではありますが、しっかり刺身ができました。料理の楽しさもさることながら、鋭い刃物でスパッと切る喜びを、生姜醤油の鯵と一緒にかみしめております。もちろん出刃包丁もウチにありますが、そこはナイフで! ナイフでやるのがいいんです。

 調子に乗ってホームセンターで砥石も購入。6000番の仕上げ砥石まで使って、ナイフだけでなく家中の刃物を研ぎまくる日々。よく切れる刃物はそれだけで魅力的。カミソリエッジのナイフで食べる刺身って最高ですね! あれっ? そういえば何のためにナイフを買ったんだっけ…??

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